2018年12月12日水曜日

詩人のための宇宙授業

『詩人のための宇宙授業 〜金子みすゞの詩をめぐる夜想的逍遥〜』(JULA出版局)のカバーと挿絵を刺しゅうで描きました。デザインは三上眞佐子さんです。

理論物理学者・佐治晴夫先生が金子みすゞさんの詩を科学、宇宙、芸術などの広い視野から読み解いて、先生らしい優しい言葉で綴っているエッセイです。

全部で40編載っているみすゞさんの詩の37編にチクチク挿絵を描きました。

このお仕事をやる事が決まってから、プラネタリウムで行われた佐治先生の講演を聞きに行ったのですが、その時の先生は終始にこやかで優しい語り口だったので、その時の印象そのままにカバーの先生はニコニコで“宇宙授業”をしています。
カバーに描かれている数式は私には何の事だかさっぱりわかりませんが、先生のお気に入りの数式です。


帯を取ると星に乗ってます(^^)


























金子みすゞさんの詩に絵をつける事が出来て光栄です。
ありがとうございました。
たくさんの人に手にとっていただきたい本です。

こちらでもご購入できます。
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1 件のコメント:

  1. 岡潔数学体験館見守りタイ(ヒフミヨ巡礼道)2024年5月13日 21:07

     ≪…お気に入りの数式…≫を、絵本の力で観ると妖精(妖怪)のダンスから数の言葉の世界へ・・・
     もろはのつるぎ (有田川町ウエブライブラリー)

     コンコン物語に≪…絵をつける事が出来…≫たらいいのだが・・・

    「蓮と鶏」は、数学の基となる自然数を大和言葉の【 ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と 】から捉える風景だ・・・

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